これから海外就職を目指したいと考えている方で、どの求人サイトを利用すれば、自分が希望する求人サイトを見つけやすいのか知りたいという方は多いでしょう。
この記事では、海外就職に利用したいおすすめの求人媒体を紹介します。就職経験ゼロの方向けから、特有のスキルをもつ高度人材まで、ニーズ別の求人サイトを紹介します。
目次
海外就職をゼロから実現したい方におすすめの求人サイトTOP3
海外就職をゼロから実現したいなら、初心者向けの下記のサイトがおすすめです。
- EARTH TIMES
- PASONA GLOBAL
- ABRORDERS CARRER
それぞれのサービスの特徴と利用するメリットを確認しましょう。
1.EARTH TIMES
出典：EARTH TIMES
EARTH TIMES（アースタイムス）は、海外留学やインターン、求人を紹介している海外求人サービスです。未経験でも応募できる求人があり、ゼロから海外就職を目指せます。
2023年7月29日時点で東南アジアを中心に1,320件の求人情報があり、商品開発やマーケティング、現場監督、調理師など、幅広い業種・職種で仕事の募集があるのが特徴です。
専任のカウンセラーに問い合わせすれば、自分に合った留学先や就職先、キャリアプランについてのアドバイスをくれるので、海外就職の初心者の方にはもってこいです。
全体の求人数はそこまで多くないので、初めて海外就職をしようと考えていて、まずはどんな求人情報があるのか知りたいという方は同サービスを利用してみましょう。
参考URL：http://www.earthtimes.jp
参考URL：https://kredo.jp/media/recomend-lookfor-site-10/
参考URL：https://tabihack.jp/kaigai-work-site/
2.PASONA GLOBAL
出典：パソナグローバル
PASONA GLOBAL（パソナグローバル）は、海外企業の人材紹介・人材派遣に従事しているサービスです。サイトには8,000社以上の企業の求人情報が掲載。パソナの海外拠点に中国・韓国・香港・台湾・タイ・ベトナム・インド・マレーシア・シンガポール・インドネシア・カナダ・アメリカの10か国に支社があり、現地企業の案件が多いです。
国際経験豊富なキャリアコンサルタントが、ユーザーにとって最適なキャリアプランを提案してくれるので、キャリアに迷っているという方におすすめのサービスだといえます。
参考URL：https://www.pasona-global.com
参考URL：https://kredo.jp/media/recomend-lookfor-site-10/
3.ABRORDERS CAREER
ABORORDERS CAREER（アブローダーズキャリア）は、求人掲載数10,000件以上という圧倒的な求人掲載数を誇る海外求人サービスです。国を指定せずに求人を検索できるので、まだ勤務したい国が明確に決まっていないという方が利用しやすいのが特徴。
勤務先として多いのはタイやカンボジア、インドネシア、ベトナム、シンガポール、中国などの東南・東アジアで、アジアでの就職にチャレンジしたい方におすすめです。
参考URL：https://tabihack.jp/kaigai-work-site/
働きたい国が決まっている方におすすめの求人サイトTOP3
働きたい国が明確に決まっている方は、自分の働きたい国の求人を多く扱っている海外求人サービスを選べば、理想にかなった仕事探しができるはずです。
- QUICK USA
- カモメアジア転職
- REERACON（リーラコン）
それぞれの特徴と利用するメリットについて確認して、仕事探しに活かしましょう。
1.QUICK USA
出典：QUICK USA
QUICK USAは、アメリカ国内での就職・転職をサポートする求人サービスです。アメリカ国内のニューヨーク・ロサンゼルス・ダラス・シカゴ・メキシコの5カ所にて、アメリカで活躍中の学生・社会人に向けての就職・転職をサポートしてくれます。
「関わった人をハッピーに」というスローガンをモットーに、ユーザーからの就職・転職相談、キャリアアップに関する相談にも随時答えている点がポイントです。
全体的な求人数はそこまで多くはありませんが、他の求人サイトとは被らない珍しい求人が出ていることもあるので、アメリカで仕事探しをしたい方におすすめですよ。
参考URL：https://www.919usa.com
2.カモメアジア転職
カモメアジア転職は、海外・アジアの就職・転職に特化したサービスです。未経験や基礎レベルの語学力からでも挑戦できる求人から経営に携わる求人に至るまで、求められている求人のレベルが幅広いことも、カモメアジア転職のサービスの特徴だといえます。
語学不問や未経験、シニアといったカテゴリーから仕事を探せる機能もあるので、自分の経験やスキルに自信がないという方でも、チャレンジしやすいのが魅力です。
成長著しい東南アジアの市場で活躍できる人材を目指したいという方で、幅広い業種・職種の求人の中から、自分に合った仕事を見つけたいという方におすすめです。
3.REERACON（リーラコン）
REERACON（リーラコン）は、東南アジア・東アジアに特化した海外求人サービスです。大手求人サービスと比較すると、掲載されている求人数はそこまで多くありませんが、福利厚生や企業情報が詳細に記載されている点が魅力だといえます。
海外転職支援サービスに登録済みであれば、キャリアの提案を受けることができ、働きたい国があまり決まっていない方の就職・転職を後押ししてくれるでしょう。
参考URL：https://kredo.jp/media/recomend-lookfor-site-10/
特有のスキルがある方向けの求人サイトTOP5
特有のスキルや経歴があり、キャリアアップのために海外求人サイトを利用したいという方におすすめのサービスは下記の通りです。
- リクルートエージェント
- ビズリーチ
- JACリクルートメント
- LHH転職エージェント
- doda（デューダ）
それぞれのサービスの特徴と利用するメリットについて見ていきましょう。
1.リクルートエージェント
出典：リクルートエージェント
リクルートエージェントは、国内最大手の転職エージェントです。業界でも最大規模の求人数が掲載されているのが特徴で、中国・タイ・アメリカ・ロシアなどの求人があり、スキルと経験に応じて、キャリアアドバイザーが転職をアドバイスしてくれます。
たくさんある仕事の選択肢の中から、自分に合った転職先を見つけられるので、海外就職をはじめたいけど、何からはじめたらいいか悩んでいる方にピッタリのサービスですよ。
参考URL：https://kredo.jp/media/recomend-lookfor-site-10/
参考URL：https://www.r-agent.com
2.ビズリーチ
出典：ビズリーチ
ビズリーチは、管理職・専門職など、すでにキャリアを築いていて、スキル・経歴ともにハイクラスなビジネスパーソン向けの求人サイトです。
国内向けだけでなく、国外向けの海外勤務求人の特設サイトがあり（現地採用か駐在員採用）、アジア・北米・ヨーロッパ・その他の求人から求人を探せます。
自分自身の更なるキャリアアップの可能性を模索したい方は、ビズリーチで自分が求めている条件を満たした求人をみつけてみましょう。
参考URL：https://kredo.jp/media/recomend-lookfor-site-10/
参考URL：https://www.bizreach.jp
3.JACリクルートメント
出典：JACリクルートメント
JACリクルートメントは、ハイクラス・ミドルクラス向けの転職エージェントです。シンガポール・中国・イギリス・ドイツなど、世界12か国に拠点があります。海外支店からのリアルな情報網と豊富な転職実績をもとにした、コンサルを受けられます。
詳しい求人情報だけでなく、就職・転職後の現地生活・ビザ取得についても丁寧に教えてくれるので、海外転職を一から学び、転職を成功させたい方におすすめのサービスです。
4.LHH転職エージェント
出典：LHH転職エージェント
LHH転職エージェント（旧Spring転職エージェント）は、スイスに本社を置くAdecco Groupが運営する転職エージェントです。ITエンジニアやコンサルタント、マーケティング、法務、金融、建築など、専門性の高い求人が充実している点がポイントです。
LHH転職エージェントの特徴は、何といっても職種ごとにコンサルタントが担当してくれる点。それぞれの業界に精通した担当者がアドバイスしてくれる点が心強いです。
参考URL：https://tabihack.jp/kaigai-work-site/
参考URL：https://kredo.jp/media/recomend-lookfor-site-10/
5.doda（デューダ）
dodaは海外駐在を含む海外求人も掲載している求人サービスです。働き方や福利厚生など、ユーザーが優先する項目を絞り込んだ上で、最適な求人情報を探せます。スカウトサービスに登録すれば、企業から直接スカウトされる点が特徴です。
参考URL：https://tabihack.jp/kaigai-work-site/
参考URL：https://kredo.jp/media/recomend-lookfor-site-10/
海外求人サービスを使う際の3つの注意点
海外求人サービスを使う際には、経歴・スキル内容を正直に申告することや担当者との相性しだいでは、担当者の変更も申告していくことが大切です。
1.経歴・スキルには嘘をつかない
海外求人サービスを利用する際は、自分の経歴やスキルに関して正直になりましょう。履歴書の内容と実際の人物像に相違がある場合、トラブルに巻き込まれてしまうことも。嘘や誇張した情報を記載すると、エージェントだけでなく、企業からも「いい加減な人物」という評価を受けかねず、長期的にみてユーザーの利益になることはないでしょう。
2.担当者が合わなければ変更してもらう
海外求人サービスのエージェントを利用すると、コンサルタントやキャリアサポートの担当者が就くことがあります。しかし、人と人の相性の問題があるので、担当者がイマイチ自分とは合わないというケースも考えられるでしょう。その場合は、他の担当者に変えて欲しい旨を伝えることで、時間を無駄にするリスクをへらすことができるはずです。
3.就職・転職の意思を明確に伝える
求人サービスを使う際は、就職・転職にかける意気込みを明確に伝えることで、担当者も採用選考のプロセスを意識的に早めてくれる可能性があります。就職・転職活動が長引いて、「もっと早く仕事を見つけたかったのに」と後悔してしまうよりは、履歴書やメッセージ、担当者との面談の段階で、就職の本気度・意思を伝えるようにしましょう。
まとめ
この記事では、海外求人サービスの媒体について、おすすめのサービスを11つ紹介しました。初心者から挑戦できるサービスもあれば、ミドルクラス・ハイクラス向けの求人を紹介しているサービスもあるので、ニーズによって使い分けるのがおすすめです。
海外求人サービスを有効活用して、海外でのキャリアアップに活かしていきましょう。